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なぜシステム担当者はいつも不機嫌なのか?[ネタ][仕事]

2006-09-15

http://metalsty.seesaa.net/article/23689358.html

システム担当者です。

まあ考え方だよね。

・社内SEは「クレーム担当」である。
...
・いきおい、社内SEというのは「常にネガティブな話ばかり訊く担当」に
  なってしまう。


偽善者のふりができてお得、だと思えば苦にならないよ。
話を聞いてあげる、というのは対女の子でも必要なスキルだから、
そのための修行だ、と思う手もあるな。
クレームは楽しまないとね。
「いつも大変だね、おやつをあげよう」と言われるようになったら勝ち。

・彼らはめったに進化しない。
  いつまで経っても、レベルの低いクレームしか言ってこない。


楽に対応できるから、ちゃんとチケット管理をしてると
楽にたくさん仕事をした気分になれてお得。
ちなみに程度の低いクレームはいろいろな意味でとても大事。
程度の低いクレームが聞こえなくなったら、
信頼を失なってる証拠なのでかなりまずい。

・おじさんたちは口を揃えて「近頃の若い者は、
  パソコンばかりやって仕事をしない」と言う。


こういうおじさんはそもそも仕事のやり方を把握してないので、
仕事のやり方を教えてください、と言って、
教えを請うふりをしながら、本人に仕事の棚卸しをさせると吉。
よっぽど頭が悪くなければ自分で気付く。
おいしいご飯が食べられるかもしれないぞ。

・そして多くの企業では経営者もまた、その「彼ら」の一人である。


経営者はリソース配分が仕事なので、仲良くしないとね♪
リソースが確保できないと運用できないのさー。
仕事をこなすのに必要なことはちゃんとやらないと。

・社内システムやネットワークが動くのは
  「当たり前」であって、それが止まれば
  「システム担当の責任」である。


責任範囲のことで問題があったら、そりゃ責任はあるよね。
責任範囲を明確にしとく、っていうのは仕事をする上では、
あたりまえのことだったりもする。
プロジェクトで、目的、使えるリソース、期間、を定義するように、
運用においては SLA っぽいものを作って説明しとかなきゃ。

それと障害はある意味チャンス。
お金をかけてないから、なかなか復旧しないんですよねえ、
と経営陣にアピールできるしね。

システム担当の仕事をするのであれば

- 障害を楽しむゆとり
- 無駄話を許容する心

が必要かな、と思うね。

もちろん

- 尊敬される程度の技術力
- 仕事に対する責任感
- 複数の改善策を見つけらる広い視野と柔軟な思考

は持ってるという前提ね。

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