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フィンランドには死亡保険がない[ネタ]

2013-08-06

http://lite.blogos.com/article/67371/

男女ともほぼ全国民が働くお国柄で、男女共に収入があるので、
パートナーに万一のことがあっても生活には全く困らない、という。
加えて、初等教育から高等教育まで、教育費は国が面倒を
見てくれるので無料だという。
したがって、フィンランドでは死亡保険のニーズがそもそも存在しないのだ。


ひょっとしたら働かない人にはきびしい社会だったりするのかしら?、
と思ってちょっと調べてみた。
そんなことはないみたい。

2003年時点の話だけどこんなURLを見付けた。

社会に対する意識がそもそも違うみたいね。

日本とフィンランド社会の特徴
http://homepage2.nifty.com/yugatsuru/kouen/kouen07.html

日本は、西洋から取り入れた民主主義であるといえます。
それに対してフィンランドは、自分たちで作り上げた民主主義であるといえます。
具体的にはどこが違うのかというと、日本では昔から「お上の政治」
というように、国があり、そこから地方行政に命令(補助金)が
いくようになっています。
議会はそれをある程度チェックすることができ、
市民はさらにその下に位置することになります。
しかし、フィンランドではこれがまったく逆で、まず市民があり、
市民が自分たちの代弁者を選ぶ、つまりここで選挙はあるのですが。
その代弁者で作られる地方議会が、国のほうにいろいろと
働きかける状態にあります。
フィンランドでは、地方議会で予算を作ります。
日本では行政(市・県・国)でつくり、議会が議決します。
フィンランドでは議会の各委員会で予算を作ります。
この委員会は議員で構成され、そこで計画と予算(案)を
作り本会議で審議します。
フィンランドでは市長も議会が雇った人で、議会から
「この予算で実行するように」と指示をだします。
つまり議会が全ての中心になっているということです。
このことは、日本でも参考に行っていくべきだと考えます。
フィンランドの地方の議員には給料がありません。
まったくのボランティアで、だいたい2〜3期を勤めます。
国会議員の場合は、同じく2〜3期勤めますが、
給料は日本にくらべてかなり安いです。
フィンランドの国会議員の給料は普通のサラリーマンの
給料とほとんど変わらないのです。

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