- 発表資料
- このページの説明
- 自己紹介
- 本日のネタ: SaaS - MCEA における Salesforce 導入を例として
- システムについてのおさらい
- そもそもシステムって何のために使うの?
- システムはお金がかかる
- コストを下げるにはどうしたら良いか?
- コスト削減への道、その1 パッケージ
- コスト削減への道、その2 ASPの活用
- コスト削減への道、その3 オープンソースの活用
- コスト削減への道、その4 EUC(エンドユーザコンピューティング)
- コスト削減への道、その5 EA(エンタープライズアーキテクチャ)
- コスト削減への道、その6 SOA(サービス指向アーキテクチャ)
- コスト削減への道、その6 agile開発
- そこで、今回のネタ、SaaS
- MCEA におけるシステム要件
- ところで、Salesforceって何?
- 時間が余ったら、、、、
- 参考資料
発表資料
このページの説明
- 技術者交流会の資料を作るためのメモ!
- 適当に書きなぐってから整理してまとめる予定。
自己紹介
- バイオリンを弾きます。
- ネットワークエンジニアです。
- 詳しくはウェブでも見てください。
- 日記付けてます
- 2006/5/20 技術者交流会?で、ネットワークについて発表させてもらいました。
本日のネタ: SaaS - MCEA における Salesforce 導入を例として
- SaaS って何?
- ASPと違うの?
- 何ができるの?
- 何がうれしいの?
- MCEA ではなぜ Salesforce を導入したの?
- デモ!デモ!デモ!
システムについてのおさらい
そもそもシステムって何のために使うの?
- ビジネスにおいては以下の2点のため!
- 業務効率化によるコスト削減
- 商品に付加価値を付ける
システムはお金がかかる
- ライフサイクル毎にお金がかかる
- 企画
- ここをきちんとしないと場当り的にお金が出血してしまう
- 経営レベルとの連携が必須
- 設計、構築
- 何もしなければお金がかからない
- 運用
- システムとしての価値はこのフェーズではじめて生まれる
- 何もしなくてもお金がかかる、基本的には変動しない
- 稼働しているシステムすべてについて必ず発生する
- 保守
- リスクによってかける金額を考える必要がある
- システムの品質により金額が変動する
- 廃棄
- 見落とされがち
- 競争力維持の肝
- コスト削減の肝
- 企画
コストを下げるにはどうしたら良いか?
- そもそもシステムを使わない!
- それができれば苦労しない
- そもそもシステムってコストを下げるものだし、、、
- 費用対効果を考えて、不要ならシステムを使わない
- 業務を整理してシステムの数を減らす
- ライフサイクル毎の費用を削減する
- それぞれのコストを把握するところから始める
- 費用対効果も考える
- 指針はいろいろとある
コスト削減への道、その1 パッケージ
なぜパッケージを使うか
- システムをフルスクラッチから作ると時間も費用もかかる。
- みんなやりたいことは同じ。
- みんなで同じものを作ろう。
- 価格が安くなる
- ソースツリーも一個
- 保守も楽になる
- 要望があったらバージョンアップ時に追加
- 他の人が使わなくても、ソースは一本のほうが楽
- 出来合いのものを買ってくればすぐ使える
- 作るための時間とお金を節約できる
パッケージの問題点
- みんなと違うことがやりたいときに使えない
- 道具は使い方を覚えなければいけない。
- 高機能なものはカスタマイズもそれなりに大変。
コスト削減への道、その2 ASPの活用
ASPを使うメリット
- 短期間でサービスを利用できるようになる。
- 時間とお金を節約できる
- 運用、保守を自前でやらなくて良い
- 自前でやる場合より安価な場合が多い
従来型のASPの問題点
- 比較的簡単な業務にしか適用できない
- 回線速度に影響される
コスト削減への道、その3 オープンソースの活用
オープンソースソフトウェアを使う理由
- みんなが使っていてフリーで良いものがある
- じゃあそれを使おう!!
- みんなが使ってるなら充分実用的に違いない
- 無料だし!
- 実際に良いものなことが多い
- 気がつけばデファクトスタンダード、事実上の標準
- じゃあそれを使おう!!
- 標準になったものを使うメリットは大きい
- 拡張性
- 他のシステムの連携
- 運用、保守面
オープンソースソフトウェアの問題点
- カスタマイズ等にはやっぱりコストがかかる
- 保守をする人はやっぱり必要、それにはコストがかかる
- 運用も無料じゃない
- 業務システム等を構築する場合には、それほどコスト削減にならない場合が多い
コスト削減への道、その4 EUC(エンドユーザコンピューティング)
EUCって何?
- Extended UNIX Code --> 違う!
- End User Computing
- 「@ITの情報マネジメント用語事典」によると
- 情報システム部などのシステム管理者ではなく、企業経営者や業務部門などのシステムサービス利用者が直接的・主体的にコンピュータを操作したり、システムの構築に関与し、経営や業務に役立てることをいう。
- 各人が勝手にシステム化する、という話。
- メインフレーム時代からの移行時に、みんなでパソコンを使って業務改革!、と言われた時代の用語。
- 古い考え方だけど、思想は今も有効。
- 各人が業務の効率化、高度化していける、というのは競争力を高める上ではかなり有効
- 昔の EUC は、Word、Excel など
- 今の EUC は gmail、Messenger、checkpad など
- 各人が業務の効率化、高度化していける、というのは競争力を高める上ではかなり有効
EUCの問題点
- データ連携ができなくなる
- 各人がばらばらなデータ形式を勝手に作っちゃう
- セキュリティの問題
- データの管理が面倒
- ユーザによる差が出てしまう
- 教育にコストがかかる
- トータルのシステムコストが上がることがある
- 各グループや個人が勝手にシステムを導入する
- クライアントPCの運用コスト、セキュリティリスクが上がる
コスト削減への道、その5 EA(エンタープライズアーキテクチャ)
EAって何?その1
- 組織、業務的視点からシステムを分析・再構築する手法。
- 組織(enterprise)の構造と機能をある一定の考え方・方法で包括的に体系化
- 全体と構成要素の相互関係を明確化
- 構造の背景にある基本理念・設計思想を含めて企業活動の全体最適を実現を指向
- あるべきモデル(To Be)を目指して、長期的かつ体系的に行われる
EAって何?その2
- 4層の視点から業務を分析し整理を行なう
- 政策・業務体系
- データ体系
- 適用処理体系
- 技術体系
- 各層で使われる技術の標準化を行なうことで全体としてのコスト削減を行なう
- 重要なのは全体最適
EAの問題点
- 概念等が難しい
- 理想論を現実の問題解決まで持っていくのは実は大変
- 政府は笛を吹いてるけど現実は。。。。
コスト削減への道、その6 SOA(サービス指向アーキテクチャ)
SOAって何?
- サービス指向アーキテクチャ
- ビジネスプロセスの構成単位に合わせて構築・整理されたソフトウェア部品や機能を、ネットワーク上に公開し、これらを相互に連携させることにより、柔軟なエンタープライズ・システム、企業間ビジネスプロセス実行システムを構築しようというシステムアーキテクチャのこと。
- サービスが連携し合って動く
- 通ん信主導的な考え方
- 絵を見る
SOAのポイント
- 既存の技術を活用
- 通信はWeb技術をベースとするのが流行り(Webサービス)
- TCP/IP および HTTPを利用
- データ形式はXMLを利用
- XMLによるデータのカプセル化を行なう
- データの中身については各アプリケーションが実装を行なう。
- あるん程度のデータ型はW3Cで定義が行なわれている
SOAのメリット
- システム間での連携を取ることができる
- RPCなどのプロセス間通信と考え方は一緒
- ウェブ技術を使っているためインターネットを介しての利用が可能
- 広範囲なん用途に利用可能
- 標準化された技術を元にしており、サービスを部品化が可能
- 部品を交換していくことによりシステムの刷新が可能
コスト削減への道、その6 agile開発
- 以上!!
そこで、今回のネタ、SaaS
MCEA におけるシステム要件
MCEAの事情
苦難とトホホな時代から現在までを振り返る
- 本筋じゃないのでサクっと流すよ。
Salesforceの導入理由
- マスターデータベースを作る
- トータルコストを下げる
- 業務効率を大幅に向上させる
- 将来への発展性を確保
ところで、Salesforceって何?
カタログを眺める
ここが便利
- ドリルダウン
- 様々な業務がこれ一本でできちゃう
- 自由自在なカスタマイズ
- 帳票も自由自在
- 外部との連携が自由自在
デモ!デモ!デモ!
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時間が余ったら、、、、
- 前回のネットワークネタの補足
- LL Ring という楽しいイベントの話
- JANOG 19 という楽しいイベントの話
- Wiki の話
- ブログの話
- 自宅サーバの話
- 便利な小道具、小技
- などなど、その場の雰囲気で適当に。
参考資料
- 2005/2/21に仕事関係で話をした EA と SOA についての説明資料
最終更新時間:2007年05月25日 13時33分25秒